各部門の紹介

看護部

患者さんやご家族に寄り添い、
思いやりのある質の高い看護を目指します。

患者さんやご家族に寄り添い、
思いやりのある質の高い看護を目指します。

当院は札幌市内中心部より約10キロ離れた場所に位置し、病院敷地内から春は桜やこぶしの花が咲き乱れる風景、秋には紅葉の自然豊かな風景を目にすることが出来、心癒やされる環境にあります。病床数は181床で中小規模病院ですが、地域の皆さんや遠方からの方にも信頼され、繰り返し利用していただける病院になれるように努力しております。
私たちは皆さんに積極的に医療に参加していただくため、互いの情報を共有して合意した上で、患者さん中心の優しさと、寄り添うぬくもりのある質の高い看護を提供出来るよう、日々研鑽を重ねております。
また入院時より地域医療連携室・医療相談室の職員と連携し、患者さんが退院後も不安や心配がなく生活できるように、きめ細やかな医療サービスの提供を目指しております。

概 要

スタッフ 看護部長、看護師長、看護主任、看護チームリーダー、看護師、准看護師、看護助手
体制 看護基準 3階病棟、4階病棟(120床)10:1 入院基本料、特定入院料
看護方式 チームナーシング、受持ち制、機能別
看護記録 SOAP方式
夜勤体制 2交代制 (2人夜勤、3人夜勤)

看護部理念

患者さん・ご家族・地域の人々に、安心・安全を基盤として、
思いやりのある質の高い看護・介護をめざします

看護部基本方針

  1. 患者さん・ご家族・地域の人々の意思を尊重し守秘義務を遵守して、安心・安全で満足を得る専門性の高い看護・介護をします
  2. 研修・研究活動を充実させ、豊かな人間性を養い、看護・介護の質向上のため、自己研鑚します
  3. 他部署や地域医療との連携を密にし、看護業務の円滑化を図ります

整形外科と心臓血管内科の看護

整形外科では、上肢・下肢・脊椎の周術期看護の充実を図り、早期在宅復帰に向けた看護を提供しています。心臓血管内科では、カテーテル治療と心不全患者さんに対して、増悪の回避や予防のための指導を行い、再入院を減らし、自宅で自分らしく過ごせるように支援しています。

その他委員会

業務委員会 看護基準・手順の作成や改訂、業務改善を行っています
記録委員会 記録の基準の作成及び記録の監査を行っています
リスクマネジメント委員会 看護部で起こったインシデント・アクシデントを分析・評価し、対策を立てて再発防止に努めています
クリニカルパス委員会 当院で採用されているパス数は46で使用率78.3%(平成30年度実績)です
業務改善委員会 プログラムの手順や変更について検討しています
看護必要度委員会 「一般病棟用の重症度・看護必要度に係る評価」を用いて評価しています。病棟では研修を受けたスタッフが適宜、指導・調整を行っています

関連委員会

関連委員会 医療安全管理委員会、安全衛生委員会、院内感染対策委員会、教育研修委員会、褥瘡委員会、診療録管理委員会、接遇委員会、薬事委員会、クリニカルパス委員会、倫理委員会、個人情報保護委員会

共に、目指す看護師になる

新人看護師研修の様子
プリセプター(先輩)の声

当院では、新入職員に対してプリセプターによる業務のフォローだけでなく、病棟全体で新入職員の育成をする体制を整え、対象者それぞれに合わせた指導を行っています。私自身新人の指導を行って2年目ですが、自分の看護を振り返りながら自分のスキルアップにもつながっています。
F・Hさん(経験7年目)

新人看護師 1年間スケジュール

プリセプターシップ制度を取り入れて、新人看護師教育に取り組んでいます。一日でも早く職場環境に慣れるように、病院全体で新人看護師をサポートしています。

  業務内容 研修内容
4月 ◎プリセプタ―と共に
患者1名を担当
◎新人オリエンテーションおよび基礎研修
◎看護技術研修
(採血・注射・点滴・内服薬の管理・心電図・導尿・浣腸・尿カテーテル・吸引など)
◎看護記録研修
◎1か月研修
5月 ◎手術患者の担当開始
(担当患者数を徐々に増やしていく)
◎輸血療法研修
◎医療機器の取り扱い
◎看護必要度研修
6月   ◎看護技術(救急蘇生)
◎3か月研修
7月   ◎多重課題研修
8月 ◎新規入院患者の担当開始 ◎KYT研修
◎認知症ケア研修
9月   ◎6か月研修
10月   ◎急変時の看護研修
11月 ◎土曜日勤開始 ◎看護必要度研修
12月 ◎日曜日勤開始 ◎看護研究発表会
1月   ◎看護倫理研修
2月 ◎遅出・夜勤開始 ◎逝去時の看護研修
3月   ◎12か月研修
1月 ◎独り立ち  

中途採用者への支援

中途採用看護師は、他病院から転職された方、ブランクのある方など様々ですが、入職者1年未満の方を対象に研修会を年2回実施しています。入職時期や配属部署が異なりますが、様々な悩みや不安を緩和し、職場環境に適応できるよう支援しています。