診療案内

肩・肘の外科

変形性肘関節症

重労働や若い頃の外傷、少年期の野球の負担などが原因で肘関節が変形し、痛みも伴い、動きが悪くなります。
骨のトゲで圧迫された尺骨神経が麻痺し、小指側がしびれることが多くあります(肘部管症候群)。
骨のトゲや軟骨のかけらをとるクリーニング(関節形成術)を行うことで、疼痛や可動域の改善が得られます。

肩のけんばんだんれつ

ケガ、もしくは使いすぎや加齢によって肩を挙げる筋肉である腱板断裂が生じます。
肩が痛い、夜に目が覚める、手を挙げられない、腕がだるいなど様々な症状が生じます。エコーやMRIを用いて腱板を傷んでいるか判断して、最初はヒアルロン酸注射とストレッチを中心としたリハビリを行って治療します。3ヵ月経っても改善しない場合は、内視鏡での腱板修復術を行うことがあります。