各部門の紹介
放射線部
患者さんの負担や不安を考慮しながら、
精度の高い画像の撮影・解析に努めています。
患者さんやご家族に寄り添い、
思いやりのある質の高い看護を目指します。
放射線部では、X線や磁力を利用して画像の撮影と解析を行っています。現在の医療において、画像診断の関与する割合は極めて大きく、診療方針を左右する場面もあります。
また、画像診断装置の進歩は非常に速く、常に時代のニーズに応えられるようにスタッフ一同自己研鑽に励みつつ診療にあたっています。
概 要
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入室時
本人確認のため、フルネーム及び生年月日をその都度お聞きしています。
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着衣について
撮影部位に応じて衣服、装身具などをはずしていただく場合があります。 また、MRI検査では磁力を使用しているため、金属類・時計・カード・ペースメーカーの有無などを確認させていただいています。
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位置合わせ
正しい体位、位置での撮影を行うために患者さんに触れる場合があります。その際は必ず事前に説明しますので、ご理解とご協力をお願いします。
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妊娠している
可能性のある方妊娠している可能性のある方や、妊娠している患者さんは検査を受けることができない場合もありますので医師または放射線技師にお申し出ください。
装置のご案内
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X線撮影装置及び透視装置
X線を使用する検査で骨や胸部などの撮影を行います。骨折の有無・関節の状態・肺の様子や心臓の大きさなどを観察し、痛みや違和感などの原因を探る最初の検査です。また、X線透視装置(日立:MEDIX-LIBERO)は透視画像をモニタでリアルタイムに観察しながら検査を進めることが出来ます。
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高磁場MRI(超伝導磁石式)
GE Exite 1.5T は超伝導磁石と高性能コンピュータを用いた最新の医療画像装置で、鮮明な画像が短時間で得られます。骨・筋肉・靭帯・神経など各臓器の評価が可能です。
整形外科領域では頚椎や腰椎のヘルニアの診断、膝関節の半月板損傷の有無など、また循環器領域では心臓の動きや機能を評価することが可能で、さらに血管の撮影をすることも出来ます。 -
80列CT診断装置
東芝メディカルシステムズ社製 80列CT診断装置『Aquilion PRIME focus Edition』を導入しています。1回転40mm、0.5mm×80列(160スライス)検出器による高精細画像とガントリー回転数0.35秒の高速撮影で、精密検査なら5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内の撮影が可能です。この基本性能の高さで、動きがあり高い精度を求められる心臓検査にも十分対応できます。
整形領域においては、脊椎固定ボルトや人工骨などが入っている患者さんにも金属アーチフェクト低減技術によって大幅な画質改善が可能です。もちろん全ての検査で被爆低減を実現し、最小限の被爆で最大の情報を取得します。 -
骨密度測定装置
GE Prodigy Primoは、極めて少ないX線を利用して骨の密度を正確に測定することにより、腰痛や骨折の原因となる「骨粗しょう症」の診断や早期発見が可能です。
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血管連続X線撮影装置
『GE Innova IGS520』は、心臓の血管や全身の血管を撮影し治療するための装置です。心筋梗塞や狭心症に対して、直ちに治療を開始することができます。医師・看護師・臨床工学技士・診療放射線技師など、多職種のスタッフが協力し合うチーム医療を心がけています。
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PACS(PSP)
当院はPACS(画像診断システム)により、フィルムを使用せず、モニタによる画像診断を行っています。各診察室にリアルタイムで画像配信しておりますので待ち時間は大幅に軽減されました。
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ポータブルX線撮影装置
『島津 Mobile Art Evolution』は、病棟や手術室でのX線撮影ができます。
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Cios Spin
Cアーム型外科用イメージ装置であるシーメンスヘルスケア社製『 Cios Spin 』は、高精細FD(フラットパネルディテクター)を搭載し、通常のパルス透視機能、撮影機能のほか、術中3D撮影も可能。ナビゲーションシステムとのリンクにより、安全かつ正確な手術をサポートします。